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2025/05/29 NEWS
柔術『黒帯』は国家資格並に難しいという話

秋田県で唯一の柔術専門ジム
FLOW JIU-JITSU AKITA
〒010-0921 秋田県秋田市大町2丁目6-46
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柔術「黒帯」は、国家資格より難しい?

「黒帯」と聞くと、強さの象徴・ゴールのイメージを抱く人が多いかもしれません。ですが、ブラジリアン柔術の黒帯は、単なる「ゴール」ではありません。

それはまるで、人生をかけた挑戦の証
柔術では、黒帯になってはじめて「初段」と言われています。
つまり、黒帯になってはじめてスタートライン。
恐ろしい世界です。

今回は、なぜ柔術黒帯がそれほどまでに難しく、だからこそ価値があるのか──その理由をお伝えします。


黒帯までの道のりは“10年”、3000時間の旅

柔術黒帯までの平均年数は、約10年

  • 練習回数:約1500~3000回
  • 練習時間:約3000~6000時間
  • 考える時間・研究・反省を入れれば、時間は倍増

これは、司法試験合格や医師国家試験、難関資格の勉強に匹敵するどころか、超える場合すらある努力の総量です。


「柔術にハマった人」ですら、辿り着けない

柔術は「ハマる人」がとても多いスポーツです。

でも──

  • 仕事の都合で通えなくなる
  • 結婚・出産・育児で優先順位が変わる
  • ケガでモチベが落ちる
  • 年齢的に厳しくなる

こんな理由で、道半ばでフェードアウトする人が9割以上

つまり黒帯とは、情熱だけでは獲得できない、“生き残りピラミッドの頂点”なんです。


「東大卒」よりもレアな存在

実は、統計的に見ると──

日本の東大卒業者:約3000人/毎年
日本の柔術黒帯昇格者:300人/歴代日本人合計

特に地方ではその数はさらに少なく、令和7年5月現在、

秋田県の黒帯は1名(当ジム代表・和田信宏)

つまり、レアキャラもレアキャラ。幻のポケモン並みです(笑)


黒帯は、天才ではなく「努力の証」

どれだけセンスがあっても、黒帯は“時間”を飛び越えられません。

なぜなら柔術は:

  • 自分の失敗を受け入れる
  • 負けながら学び続ける
  • コツコツ積み上げる

という、「継続と努力」だけが唯一の武器になる競技だからです。


じゃあ初心者には無理?──いえ、違います

ここまで読んで、「じゃあ自分には無理だ…」と感じたあなたへ。

違います。

柔術には、“スタート地点に立った時点”で拍手を送りたいくらいの価値があります。

  • 昨日より一歩前に出たあなた
  • スパーで負けて落ち込んでも、また来たあなた
  • 帯なんて遠くても、「楽しい」と思えたあなた

そのすべてが、未来の黒帯への道につながっています。


最後に|黒帯は目指しても、目指さなくてもいい。でも──

柔術は、黒帯を取るためのスポーツではありません。

でも、「あの人すごいな」「自分もがんばってみようかな」 そう思える誰かがいる空間って、素敵だと思いませんか?

FLOW JIU-JITSU AKITAでは、そんな“努力と継続の物語”が、毎日のように生まれています。

柔術、まずは1回から始めてみませんか?

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