お知らせ

2025/05/30 NEWS
柔術への欲求は変わっていくって話

柔術をはじめた「きっかけ」は何でしたか?

あなたが柔術を始めた理由はなんでしょうか?

  • 運動不足の解消
  • ストレス発散
  • かっこよくなりたい
  • 何か趣味がほしい

きっと、多くの方がこのような動機でジムのドアを叩いてくれたはずです。

でも、不思議なことに──
その欲求は、柔術を続けていく中でどんどん変化していきます。

マズローの「欲求5段階説」で見る、柔術の成長

心理学者マズローが提唱した「人間の欲求5段階説」をご存じでしょうか?

人間の欲求は、以下の順に段階的に高まっていくとされています。

  1. 生理的欲求(食事、睡眠、運動など)
  2. 安全の欲求(ケガしない、安心して通える)
  3. 社会的欲求(仲間がほしい、所属したい)
  4. 承認欲求(認められたい、強くなりたい)
  5. 自己実現欲求(自分の理想を叶えたい)

実はこれ、柔術の世界でもそのまま当てはまるんです。


ステージ1|ただ体を動かしたかったあの頃(生理的・安全の欲求)

最初は、ただ体を動かしたかっただけかもしれません。

  • 仕事が忙しくて運動不足
  • ストレスがたまって気分転換が必要
  • なんか格闘技って面白そう

そんな気軽な理由でジムに通いはじめ、「汗をかけるだけで満足!」と思っていたのではないでしょうか。

この段階では、柔術が日常の刺激のひとつであり、
リフレッシュツールとしての存在意義が強い段階です。


ステージ2|ジムに通うのが“習慣”になってくる(社会的欲求)

通い始めて数ヶ月──
顔見知りができ、道場に行けば誰かが待っていてくれる。

「所属している感覚」が芽生えます。

  • 一緒に頑張っている仲間ができる
  • スパー終わりに会話が生まれる
  • 自然と道場が“居場所”になっていく

ここで柔術は、身体の健康に加えて“心の安定”にもつながってくるのです。


ステージ3|もっと上手くなりたい(承認欲求)

ここからが、柔術の中毒性が顔を出します。

  • 試合に出てみたい
  • 青帯がほしい
  • あのテクニックができるようになりたい

いわば、**「他者からの評価」や「自分への挑戦」**が始まる段階です。

  • 自分の技が決まったときの快感
  • インストラクターに褒められたときの誇らしさ
  • 勝ち負けで泣いたり笑ったりする熱さ

柔術が“戦いのスポーツ”であることを実感する、
そんなタイミングかもしれません。


ステージ4|柔術を通じて“自分自身を表現したくなる”(自己実現)

ここまで来たあなたは、もう柔術なしではいられないかもしれません。

  • 柔術で得た知識を誰かに教えたい
  • 柔術の面白さを広めたい
  • 自分のスタイルを極めたい

この段階になると、柔術はただの運動ではなく“自己表現”の手段になります。

  • 柔術で人生が変わったと語る人
  • 柔術をきっかけに新しい仲間ができた人
  • 柔術のある毎日が、自分にとっての幸せになった人

そんな“柔術とともに生きる人”たちは、
まさにマズローの「自己実現」の段階にいます。


だからこそ、最初の動機なんて何でもいい

大事なのは、柔術を続けること。

  • 運動不足解消から始まってもいい
  • ストレス解消でも、ダイエット目的でも構わない

続けるうちに、欲求は自然と変化し、広がっていきます。

そしてきっと、柔術が“あなたの人生の一部”になっていきます。


最後に|あなたの欲求は、どこまで進化するだろう?

FLOW JIU-JITSU AKITAでは、初心者の方を全力で応援しています。

  • どんな動機でもOK
  • やってみたい気持ちがあればOK

あなたの柔術の旅が、やがてどこにたどり着くのか──
その答えを一緒に探しませんか?

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〒010-0921 秋田県秋田市大町2丁目6-46
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