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2025/05/27 NEWS

柔術と柔道って何が違うの？【見た目は似てるけど中身は別モノ】

秋田県で唯一の柔術専門ジム。初心者大歓迎！
FLOW JIUJITSU AKITA（フロウ柔術秋田）〒010-0921　秋田県秋田市大町2丁目6-46
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柔術と柔道って、何が違うの？

「柔術やってます」
「へぇ、柔道ね？」
──いや、ちょっと違うんです（笑）

確かに、どちらも道着を着て戦う「組技系格闘技」。
見た目もルーツも似ています。

でも実は、ルールも、戦い方も、文化もまったく違う競技なんです。

今回は、よく聞かれるこの疑問に、わかりやすくお答えします。

共通点：ルーツは同じ、日本発の武道

もともと柔術（古流柔術）は、日本の武士が身を守るために発展した武道でした。
そこから明治時代に、嘉納治五郎が教育・スポーツとして体系化したのが柔道。

そして、その柔道が海外に伝わり、ブラジルで実戦的に進化したのが、現在のブラジリアン柔術（BJJ）です。

つまり──

🥋 柔術（BJJ）＝柔道の“いとこ”みたいなもの！

違い①｜勝ち方の違い：投げ VS コントロール・極め

項目	柔道	柔術
主な勝ち方	一本（投げ・抑え込み）	サブミッション（関節技・絞め技）or ポイント
試合時間	短め（3〜5分）	長め（5〜10分以上が主流）
寝技の割合	少なめ（投げ主体）	多め（寝技主体）

柔道は「一本！」でスパッと決まる投げ技メインの競技。
試合中、動きが止まるとすぐに「待て！」がかかります。

柔術は「相手を崩してコントロールし、最終的にタップを奪う」ことが目的。
膠着しても止まりません。ノンストップです。

柔術は「どう崩して、どう極めにいくか」のプロセスが最大の魅力。

違い②｜フィジカルより“思考”が重視される柔術

柔道は一瞬の爆発力やスピードが重要。
体力や筋力、若さがものを言うシーンが多く、学生時代からの積み重ねが勝負を分けます。

一方、柔術は──

体力差を技術で覆せる
小柄な人でも勝てる
年齢を重ねても成長できる

観察力、組み立て、タイミング──
“頭の使い方が9割”とも言われ、「ボディチェス」と称されるゆえんです。

違い③｜競技人口・年齢層・雰囲気の違い

項目	柔道	柔術
競技人口	多い（部活・学生中心）	増加中（社会人・親子・女性も多い）
始める年齢	小中高が中心	大人・30〜40代からが多い
雰囲気	スポーツ的／勝敗重視	趣味的／交流と継続重視

柔道は「礼法」や「勝負の厳しさ」に重きが置かれますが、
柔術は「継続性」「安全性」「技術交流」が中心。

“長く続ける大人のスポーツ”としての柔術文化が強く根付いています。

柔道経験者が柔術に来る理由も増えてます

最近では、以下のような理由で柔道経験者が柔術を始めるケースが増えています：

「昔柔道をやっていたけど、今は身体的にキツい」
「寝技が面白かったので、もっと深めたい」
「勝ち負けより、自分のペースで続けたい」

結論：柔術がちょうどいい。

FLOW JIU-JITSU AKITAにも、柔道出身の方がたくさん在籍しています。

どっちが上？じゃなくて、“どっちが合うか”

柔道と柔術、どちらが上かという議論ではなく、

柔道＝一瞬の勝負の美しさ
柔術＝じっくり組み立てて極める奥深さ

大事なのは、あなたの性格・体格・ライフスタイルに合う方を選ぶこと。

そして──
「今からでも楽しめる格闘技」として、柔術はかなり有力な選択肢です。

柔術を体験してみませんか？

FLOW JIU-JITSU AKITAでは、
柔術初心者も、柔道経験者も、大歓迎！

✅ 道着レンタル無料（手ぶらOK）
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最後に｜似てるけど、まったく違う面白さ

柔道と柔術。
同じルーツを持ちながら、それぞれが独自に進化してきた格闘技。

もしあなたが、

昔、柔道をやっていた
今、新しいスポーツを探している
礼儀や強さを学びつつ、楽しみも重視したい

そんな想いを持っているなら──
柔術は、間違いなくハマります。