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2025/05/30 NEWS
柔術の帯制度を完全解説

秋田県で唯一の柔術専門ジム|FLOW JIU-JITSU AKITA
〒010-0921 秋田県秋田市大町2丁目6-46
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柔術の帯制度を完全解説

ブラジリアン柔術には帯によって「レベル」があります。
ですが、それは単に「強い・弱い」を表すだけではありません。
技術・経験・姿勢・継続力など、多面的な成長を表すものです。

この記事では、帯制度についてやさしく・くわしく解説します。


大人の帯の流れ

柔術の帯は、以下の順番で昇格していきます。

  1. 白帯(初心者)
  2. 青帯(基礎力あり)
  3. 紫帯(中級者)
  4. 茶帯(上級者)
  5. 黒帯(師範レベル)

それぞれの帯の間には「ストライプ(線)」と呼ばれる昇格の目印があります。
白帯の4ストライプ → 青帯、のように進んでいきます。


ストライプとは?

帯の端につける小さな白い線がストライプです。
インストラクターが成長に応じて授与し、最大4本まで。

「どの帯にいても、どれだけ成長してきたか」が目に見える仕組みです。
このストライプがあることで、モチベーションも上がりますし、上達の段階も見えやすくなります。


昇格の基準は?

ストライプや帯の昇格には以下が重視されます。

  • 出席状況・練習量
  • テクニックの理解度と使いこなし
  • スパーリングでの動き
  • 指導者の観察・総合的判断

また、帯の色によって最低練習年数や年齢制限もあります(IBJJF基準)。

たとえば:

  • 青帯 → 最短で白帯開始から2年
  • 紫帯 → 青帯から1.5年(成人の場合)
  • 茶帯・黒帯も年数の基準あり

※ FLOWではIBJJF基準をベースにしつつ、個々のペースや成長も重視しています。


キッズの帯は大人と違う?

はい。キッズ(15歳以下)には独自の帯制度があります。

  • 灰帯(グレー)
  • 黄帯(イエロー)
  • 橙帯(オレンジ)
  • 緑帯(グリーン)

年齢や年数に応じて色が変わっていき、12〜16歳ごろから大人の帯(白〜青)に移行していきます。

また、キッズもストライプ制度があります。


昇格は「プレゼント」じゃない。「信頼」と「責任」です。

帯やストライプは、実力や努力を認める「ごほうび」のように思われがちですが、
実際には「チームからの信頼」と「より高い責任」を意味します。

新しい帯を締めたら、後輩の手本になっていくことが求められます。


よくある質問

Q:他の道場で帯を取ってきたけど、そのまま使える?
A:はい。ただし、インストラクターの判断で適切な帯を再設定する場合もあります。

Q:ストライプはどのくらいでつきますか?
A:50回練習ごとに1本。ただし個人差があります。

Q:試合に出るためには帯が必要?
A:試合は帯ごとに分かれていますが、初心者向けの白帯部門も用意されています。


柔術は“帯の色”よりも“中身”が大事

帯の色は一つの目安であり、ゴールではありません。
実際、黒帯でも初心者のような気持ちで学び続けている人も多くいます。

帯の色は「旅の地図」。
大事なのは、その旅をどれだけ楽しんでいるかです。

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