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2025/06/13 NEWS

柔術家がストリートファイトしたらどうなるのか？

🥋 秋田県で唯一の柔術専門ジム
FLOW JIU-JITSU AKITA
〒010-0921 秋田県秋田市大町2丁目6-46
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ちょっと乱暴なタイトルかもしれませんが…

「柔術家がストリートファイトしたらどうなるのか？」

あくまで仮定の話ですが、護身術という観点では重要なテーマです。
今回は、柔術経験者の視点で“現実的にどうなるか”を語ってみます。

柔術はケンカのためのものじゃない

まず大前提ですが、柔術はケンカをするための技術ではありません。
もちろん、MMA（総合格闘技）などで使われる“競技”としての柔術はありますが、
私たちが学んでいるのはあくまで「護身術」としての柔術。

暴力を使わずに、暴力を抑えるための技術。
自分の身を守るための冷静さと知恵。

それが柔術の本質です。

理由①：体力・筋力・体幹が圧倒的に違う

まず、身体的な基盤がまったく違います。

ジムに定期的に通い、実践形式で身体を使っている柔術家と、
日常生活で運動をしていない素人では、反応速度・持久力・筋持久力が桁違い。

特に経験上、

素人が本気で取っ組み合いの動きを続けられるのは、せいぜい1～2分。
すぐバテます。ほんとに笑

疲れたら仕留めるだけ。
それが柔術の実戦的な強さなんです。

理由②：打撃なしでも制圧できる

柔術にはパンチもキックもありません。
でも、逆に言えば…

打撃がなくても、相手をコントロールし降参させる技術がある。

柔術家は、
・相手のバランスを崩す
・動きを封じる
・安全にタップを引き出す
といった方法に長けています。

つまり、殴らなくても、戦いを終わらせられる。
これは法的にも、倫理的にも優れた護身術です。

理由③：どんなシーンでも使える

たとえば、ストリートファイトのような場面では、こんな不確定要素があります。

路上が狭い or 広い
周囲に椅子やテーブルなどの障害物がある
相手がTシャツなのか、ジャケットを着ているのか
足場が悪い（雨、砂利道、階段…）

キックボクシングや空手のような“距離が必要な打撃技”だと、場所によって使えなくなることもあります。

でも柔術は、寝技中心・密着中心の技術なので、スペースを選びません。

極端に言えば、トイレの個室でも制圧できます笑
これほど“どこでも使える格闘技”はそうありません。

「殴らない強さ」が、いちばん信頼できる

もしも誰かに襲われたとき、
殴ってしまえば、たとえ正当防衛でも傷害罪になるかもしれません。

でも、柔術なら――
相手を傷つけず、黙らせる。

この技術こそが、現代社会における最強の“護身”です。

柔術は「護身術」であり「生き方」

柔術は、ケンカに勝つためのものじゃありません。
自分の身を守り、大切な人を守るためにあるものです。

・落ち着いた判断力
・正しい距離感
・怪我をしない/させない思考

これらを身につけておけば、人生における多くのトラブルに、柔軟に対応できます。

あなたも“静かな強さ”を手に入れてみませんか？

柔術は、大人にもキッズにもフィットする“安心の学び場”です。

「柔術って怖そう…」と思っていた方、
むしろ逆。いちばん優しい格闘技かもしれません。