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2025/05/27 NEWS

柔術が向いていない人とは？【あえて書きます／秋田市柔術ジムの本音】

秋田県で唯一の柔術専門ジム。初心者大歓迎！
FLOW JIUJITSU AKITA（フロウ柔術秋田）〒010-0921　秋田県秋田市大町2丁目6-46
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まだ柔術をやっていないあなたへ

いきなり失礼します。
あなたには──柔術が向いていないかもしれません。

…なんて言うと、ジムの営業的にマイナスですし、失礼極まりないですよね。
でも、あえて言います。

なぜなら、柔術には向き・不向きが確かに存在するからです。
そしてそれを知ることで、柔術がどんな競技かがはっきり見えてくるからです。

柔術が“向いていない人”の特徴

◆ 1. 自分だけ強くなれればいいと思っている人

柔術は、相手と一緒に強くなるスポーツです。

力任せに技をかける
相手が嫌がっても構わず続ける
練習パートナーを“練習道具”扱いする

そんな人は、すぐに相手にされなくなります。

結果、誰とも練習できず、強くなれないままフェードアウト…という悲しい末路が待っています。

柔術に“自己中心的な最強”の席はありません。
やさしい人が、なぜか強くなる。それが柔術です。

◆ 2. 「考えるのが苦手」な人

柔術はスポーツですが、限りなくパズルゲームに近いです。
海外では「ボディチェス（身体のチェス）」と呼ばれています。

相手の動きに対して、どの技がベストか考える
手順を組み立てて動く
「勝ち筋」を見抜いて実行する

つまり、筋肉だけでは勝てません。

「知恵の輪？ペンチでねじ曲げて開けました！」
「パズル？最悪、はめるまで叩き込みます！」

そんな脳内マッスル100%の方、柔術はやめときましょう（笑）

◆ 3. お金で強さを買いたい人

スマホゲームに慣れてしまった現代人へ──

柔術に課金システムはありません。

高級道着を買っても強くなりません
月謝を多く払っても帯は早くもらえません
レアアイテム？ありません（笑）

柔術は、自分の体と頭しか武器がない競技です。

言い換えれば、これほどお金がかからない趣味も珍しい。

「最新装備で無双したい！」という方は、MMORPGへどうぞ。

◆ 4. 最初から目標が高すぎる人

「最短で青帯になりたい！」
「大会に出てすぐ優勝したい！」
「週5で練習して半年で日本一！」

…その気合、嫌いじゃないです。
でも、柔術はそんなに甘くないです。

始めたばかりの人が週6で通って激しいスパーをすると…

ケガします
燃え尽きます
挫折します

柔術は、“続けた人”が強くなるスポーツです。

「週1〜2回でOKです。3ヶ月後には、なんだか調子良いな」と思えれば、それが正解。

ダーツやボーリングなら、その日初めてでもそれなりのスコアは出せるかもしれません。
でも柔術は「地道」が最短ルートです。

柔術に“向いていないようで、実は向いている”人

「自分に自信がない」
「運動が苦手だった」
「人と比べて成長が遅い」

そんな人が、柔術では一番伸びます。

なぜなら柔術は、誰かと競争するのではなく、昨日の自分を超える競技だからです。

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本当に“向いていない”人とは？

最後に、あえて言います。

やってみる前から「無理かも」と諦めてしまう人。
それこそが、柔術に一番向いていないのかもしれません。

でも、あなたはここまでこの記事を読んでくれました。
その時点で、もう一歩、踏み出しているんです。

あとは、マットの上で会いましょう。