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2025/06/03 NEWS
赤ちゃんはなぜ歩けるようになるのか?

赤ちゃんは教わらなくても歩ける。では、柔術も自然にできるものなのでは?そんな視点で、柔術の身体感覚と学び方を初心者向けに解説します。

秋田県で唯一の柔術専門ジム
FLOW JIU-JITSU AKITA
〒010-0921 秋田県秋田市大町2丁目6-46
👉 無料体験はこちら


教えられなくても、人は歩ける

赤ちゃんは、誰に教えられることなく歩けるようになります。
言語もない、理解力もない、理論も知らない。
それでも、転んでは立ち、何度もチャレンジして、やがて歩けるようになる。

では、それは「努力」でしょうか?

──実は違います。

それは 「好奇心」 です。

前に進みたいという自然な衝動。
周りの人が歩いている姿を見て、自分もやってみたいと思う気持ち。
そこに「頑張ろう」なんて意識はありません。
やってみたいからやる。できるまでやる。それだけです。


柔術も、赤ちゃんと同じように“自然に”学べる

柔術のテクニックは、一見すると複雑そうに見えます。
でも実は、体の自然な使い方がベースになっています。

たとえば、「歩き方を言語化して説明してください」と言われたら、こうなるでしょう:

まず右足を上げ、左手を反対方向にスウィングしてバランスを取りながら前へ…
…と言語で説明されると、歩くことが逆に難しく感じませんか?

柔術も同じです。
言葉や理屈で覚えるのではなく、体で感じ、動いて、馴染んでいくもの。

インストラクターの説明はもちろん大切ですが、
その説明に「従う」のではなく、自分の中で“自然に動ける形”を見つけていくことが最も大事なんです。


考えなくても動ける。それが柔術の面白さ

柔術を続けていると、ある瞬間にふと「考えずに動いていた自分」に気づくときがあります。

  • 相手の動きに反応できた
  • スムーズに体が回った
  • 無意識にガードポジションを取れた

こういう瞬間が、体が覚えてきた証拠です。
まるで赤ちゃんが、説明もなく立ち上がるように。


実は、運動していない大人の体は“使いにくい”

柔術をやっていると、柔術未経験の人の体の使い方がどこか「不自然」に感じることがあります。

  • 無理な姿勢
  • 余計な力み
  • 関節の可動域の狭さ
  • バランス感覚の鈍さ

こうした要素が積み重なると、ケガをしやすくなり、慢性的な痛みや姿勢の悪さにもつながります。

実際に、柔術を始めた方の多くが言います。

「姿勢が良くなった」
「腰痛や肩こりが楽になった」
「体幹の使い方がわかってきた」

つまり、柔術を取り入れることは「本来の体の使い方」を思い出すことでもあるんです。


柔術は、あなたの体に“備わっている機能”を目覚めさせる

人は、赤ちゃんの頃から持っている身体能力を、日常生活の中で失っていきます。

  • 座りっぱなし
  • 動かない生活
  • 年齢による筋力低下

でも、柔術を始めれば大丈夫。
動きを通じて、あなたの“本来の体の力”が戻ってきます。

そして、戻ってきた力は、あなたの健康・集中力・自己肯定感にも直結します。


最後に|赤ちゃんが歩けるなら、あなたにもできる

柔術は難しくありません。
覚えるのではなく、「思い出す」だけ。

あなたの体には、本来ちゃんと動く力が備わっているのです。
それを、柔術という遊びの中で引き出していきましょう。

最初の一歩は、まさに赤ちゃんのような気持ちで。

柔術は、あなたの“歩く力”をもう一度、取り戻してくれます。


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